SQL入力の入力アシストやSQL整形機能、パラメータクエリ、フィルター機能について
データ取得設定 SQL入力
■SQL入力部
SQL文を入力しSQLを発行します。 ページ切り替えで複数のSQL文を扱えます。このSQL入力には以下のような強力な機能があります。
■ボタンの説明
セレクト実行 |
データを取得しグリッドに表示します。非同期実行中はキャンセルボタンになります。 ※SELECT文以外のSQLでも実行しちゃいます!! |
コマンド実行 |
UPDATE文などのデータを取得しないSQLを発行します。 |
ファイル |
SQLの保存、読込など。 |
整形 |
SQL文を整形します。
SELECT D.*, H.HINMOKU_NAME, H.BUNRUI_CODE, H.TANKA, T.TENPO_NAME,
B.BUNRUI_NAME, D.KAZU * H.TANKA AS 購入金額 FROM ((D_KOUNYU D INNER
JOIN (SELECT * FROM M_HINMOKU WHERE BUNRUI_CODE = '1' ) H ON
D.HINMOKU_CODE = H.HINMOKU_CODE) INNER JOIN M_BUNRUI B ON H.BUNRUI_CODE
= B.BUNRUI_CODE) INNER JOIN M_TENPO T ON D.TENPO_CODE =
T.TENPO_CODE WHERE D.TENPO_CODE = @店舗コード
はこんな感じに整形。※CREATE文には使わないこと。
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Case改行なしなら、case文が一杯あっても見やすいかも
※選択範囲だけのプチ整形にも対応。
テーブル定義リンクで論理名が表示される状態では
・論地名を物理名に変換
・物理名を論地名に変換
も表示されます。設計書に論理名で書いたりするときに使うおまけの機能です。構文解析しないで最初に見つけだ名称に変換するだけの簡易的な物です。
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コード生成 |
開発言語に合わせてSQL文の前後に文字列を付加し、そのまま貼り付ければコーディング完了です。
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@パラメータ |
SQL Serverのようにパラメータ名が@から始まる場合に使用します。 内部的には実行時に問答無用で@を:に置換するだけなので、もしSQL中に意味のある@があっても変換しちゃいます。 |
クエリービルダー |
グラフィカルなユーザーインターフェイスでSQL文を生成します。
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その他の機能 |
非表示コード |
改行コードやTAB文字を表示します。 |
CommandTextの生成 |
余分なスペースや改行コードを削除して最小限の文字列を生成します。 |
SQL文の生成 |
現在表示中のグリッドのカラム情報からINSERT文 UPDATE文を生成します。
パラメータクエリ用のSQLや、現在の値がセットされたSQLを生成します。
生成されるSQL文は以下の通り
・Insert文(パラメータ):パラメータクエリ用のSQL
・Insert文(現在の値):現在の選択行の値が入ったSQL
・Insert文(全レコード値):表示されている全レコード分の値が入ったSQL
・Update文(パラメータ):パラメータクエリ用のSQL
・Update文(現在の値):現在の選択行の値が入ったSQL
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クラス生成 |
取得したデータのフィールド情報に合わせてEntity Framework用のモデルクラス生成します。 (一応C#用だけど型がPascalだったりするから直して使ってね。) |
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入力補助 |
SELECTなどよく使う文字列をボタン一つで貼り付けます。 |
■エディタの説明
入力支援機能 |
テーブル名、フィールド名、予約語の入力候補を表示。 テーブル設計書とリンクしているときは日本語名と備考も表示します。また、エリアス解析機能により別名.でフィールド名の候補が表示されます。(簡単なSQLだけね)
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同期編集 |
同じ単語の部分をまとめて編集します。Delphiでお馴染みのとっても便利な機能です。 範囲選択して左下の鉛筆が2本くっついたようなアイコンをクリックして、適当な単語を修正すると同じ単語が同期していっぺんに編集されます。エリアスの修正がすごく楽ですよ。
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ブックマーク機能 |
記憶したブックマークへジャンプ |
レンジ指定 |
指定した範囲を折りたたんだりできます。 |
変更、保存状態カラー表示 |
新規行、変更行、保存済みの行を色分け表示。 |
SQL部分実行 |
Ctrl+Enterで選択範囲のSQLをセレクト実行します。 |
■パラメータ入力部
セレクト実行時、SQL文中にパラメータを見つけるとパラメータ入力欄が表示されますので、値を入力後、再度セレクト実行時してください。
※標準のパラメータ名は:から始まる名称ですが、SQL Serverのように@をパラメータとして扱う場合は、「@変換」ボタンを押し込んでください。
(@変換は単純に内部で文字列置換するだけですので、データとして@も変換されてしまします。)
■パラメータの型
単純なSQLの場合、パラメータのデータ型を自動的DBから取得することができますが、不明な場合、セレクト実行時に型を問い合わせるポップアップ画面が表示されます。また、パラメータ入力部の「型設定」ボタンで予め指定することもできます。
■取得後フィルター部
取得したデータをクライアント側でフィルターを掛けたり、並べ替えの指定をします。フィールドの曖昧絞込み機能付です。
■取得条件部(取得設定から開いたときだけ表示されます。)
はじめにテーブルを開くときにしようした取得設定と同じデータを表示します。この取得条件部と取得設定は同じデータバインドしていますので、どちらで入力しても互いに反映されます。
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